私たち営業・企画スタッフはお客様との対話を重ねるなかで、その思いや意図を知り、制作物の目的や内容をご一緒にまとめていきます。千利休にまつわる物語に、「朝顔の茶の湯」という有名な物語があります。利休の屋敷の庭に、朝顔の花が一面に咲いているという噂を聞いた秀吉は、利休の屋敷を訪れます。しかし、利休は前日に庭に咲く朝顔を全部摘み取ってしまい、当日はただ一輪の朝顔を茶室の床の間にいけ、秀吉を感動させました。朝顔をたくさん見せるよりも、その中からえりすぐった最高の一輪に花の美しさを集約させた利休の趣向あっぱれ、という物語です。私たちも利休のように、お客様の「心」を考え、心のこもった趣向を常に考えていきたいものです。営業・企画スタッフは、予算やスケジュール管理など、総合的な見地に立って制作物を作り上げていく、総合プロデューサーの役割も担っています。お客様の思いを最高の形にすべく、私たちは、いつもお客様のそばにいます。